士業を目指す日記

定年を迎えて士業を目指している者の日常

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焼酎を買ったら付いてきたキャンペーンのチラシ。

抽選で1,500人に焼酎の原酒720ccが当たるキャンペーン

宅建の勉強の中に不当景品類及び不当表示防止法というのがあって、そこでは懸賞付きの景品額は取引総額の20倍または10万円の低いほうとある。

1.8Lの焼酎の値段が1,300円として、その20倍は2万6千円。

2万6千円と10万円を比べると、2万6千円の方が低い。

とすると、このキャンペーンの場合、景品額は2万6千円、1,500人に当たるので、原酒720ccの値段は17.3円ってこと?

同じ景表法で取引予定総額の2%という基準もある。

キャンペーン期間は4か月間。4か月間に1万本の焼酎の取引が予定されると取引総額は1300万円。その2%は26万円。26万円=1500本の原酒焼酎とすると、1本173円。

でもアルコール度数36度の原酒なので、そんなに安くないだろう。

仮にこの原酒が1000円とする。そうすると、5万8千本の1.8L焼酎販売取引があれば、

取引予定総額の2%に収まる。

たぶん4か月間で6万本ほどの販売を計画しているのか?

6万本 X 1,300円=7800万円⇒この2%は156万円=原酒1,040円X1500本

こういう予想をすることもできます。