士業を目指す日記

定年を迎えて士業を目指している者の日常

士業ってなに

士業ってなに。

いろんなサイトで見つけたもののリストがこれ。

弁護士
公認会計士
弁理士
司法書士
不動産鑑定士
税理士
中小企業診断士
土地家屋調査士
一級建築士
社会保険労務士
行政書士
技術士
測量士
気象予報士
マンション管理士
環境計量士
社会福祉士
精神保健福祉士
土地区画整備士
保健士
臨床工学技師
救急救命士
歯科技工士
歯科衛生士
作業療法士
理学療法士
介護福祉士
言語聴覚士

ほかにもあると思います。例えば最近になって主任から士になった宅建士など。電車の運転士もそうかも。

デジタル大辞泉小学館)によれば、「~士」と付く資格を持つ職業の俗称。弁護士、公認会計士行政書士弁理士など。と書かれています。

ネットを調べるとランク付けなんかも資格予備校サイトや個人の感想レベルでたくさん出ています。

まあ、社会的に見て、一般的知名度が高いのは弁護士、公認会計士ぐらいで、司法書士なんかは大変難易度の高い難しい資格なんですが、不動産取引で登記をするときに司法書士の先生が来ても、普通は司法書士って何者となります。自分もそうでした。

同じ「し」でも「師」もあります。医師、看護師など。詐欺師や地面師、手品師もなぜか「師」です。

しかし、どんなことでも社会的に要請され、それに対する手当の濫用を防ぐために、国などの公的権力機関が資格を与える形にして、公共の福祉のため、社会的秩序を維持するために国民の私権に一定の制限を与えることを目的として、その制限は試験の結果により、その行為に許可を与えるかどうかを判断し、その結果、社会的秩序を維持するための行為を許可されることを資格と呼び、その有資格者を「士」とか「師」と呼ぶことができるのではないかと思います。

上に示した資格についても、裁判でふつうのおっさん、おばさんに弁護に立たれたら裁判で負けるでしょうし、普通のおねえさんが虫歯の治療に立ち会われても不安で、やっぱり歯科衛生士の資格を持った人が歯科医師とともに治療に携わるほうが安心です。

資格取得の難易度や稼げる収入はさまざまですが、場面場面で必要とされ、お墨付きをもらったうえで社会や人々の役に立つという意味では、「士」によって、どっちが偉くてどっちが偉くないといった差はそんなに大きくないのではないかと思います。

ただし、社会的認知度や影響度を考えると弁護士、税理士、公認会計士あたりが当てはまると思います。気象予報士も台風なんかで大変注目されるときがあります。f:id:jb23wwuersi:20180916141100j:plain